エッセイ
パルミジャーノをひとふり〜イタリア旅ごはん帖 (亜紀書房・2023)
幻のヴェネツィア魚食堂〜イタリア味見旅 (晶文社・1996)
イタリア味見旅がサブタイトル。幻の〜は、10章のうち1章のタイトル。
ヴェネツィアの路地で見つけた魚食堂に、もう一度行きたくて行けないでいる・・・イタリア語が完全にカタコトの時代に食堂のおばさまたちとの必死&楽しいやりとりなど。
ほかに「サルデーニャの宴の子豚」「土曜の夜はピッツァ!」「オリーブオイルの魔法」等々。
文・口絵写真 貝谷郁子
カバーイラスト 杉田比呂美
装丁 日下潤一
編集 斉藤典貴
ルッカの幸せな料理から(主婦の友社・1996)
ルッカはトスカーナ州の西、ピサの斜塔のピサの近く、中世の都市国家のひとつです。
ルッカの街は城壁に囲まれたかわいらしい佇まいの街、周りのルッカ県内は上質なオリーブオイル、ワインの産地です。
取材がきっかけでルッカが大好きになり、miss家庭画報の連載で通い、連載をもとにして新規取材を加えて出来たのがこの本。そのあともイタリアに行くたびにルッカに通い、今も親しい人がたくさん。
ルッカについては、ブログで6回に渡って語っていますのでぜひそちらもお読み下さい!
https://ameblo.jp/kaitani-ikuko-kitchen/theme-10112306875.html
(貝谷郁子の和イタリアンブログ:LUCCA)
きょうはイタリアン日和 (PHP研究所・2009)
おしゃべりは旅のドルチェ!(双葉社・1998)
わかりにくいタイトルだったか・・・とあとで編集者さんともども思いましたが、
「旅がフルコースだとすると、おしゃべりも欠かせない旅の楽しみのひとつ。ドルチェみたいなもの」という意味あいでした。イタリア語を少しでも話したい、と独学してイタリアに通いはじめた頃の大失敗談、小失敗談(どっちも失敗!)、心通い合った嬉しいおいしい体験も。軽く読めてイタリア語にちょっと詳しくなる本。
若くして亡くなられたフジモトマサルさんが描いてくださった表紙と、著者プロフィールのところの私、今やシルエットが横拡大ですが、とても大事なイラストです。
表紙・本文イラストレーション フジモトマサル
ブックデザイン 鈴木成一デザイン室
カタコト・イタリアーノで旅しよう〜食べたりしゃべったり極上イタリア (光文社知恵の森文庫・2004)
味見ききみみアイルランド(1997・東京書籍)
アイルランドは、女性誌で「世界一おいしい アイルランドの朝ごはん」という特集を企画・取材・撮影・執筆したのが初訪問。そのあと、アイルランド政府観光庁のバックアップもいただいて、アイルランドの農家、B&B、ウイスキー蒸溜所からギネスビール、名パブあちこち、マナーハウス・・・・巡って取材してまとめたのがこの本です。
アイルランドというと日本では・・・音楽? アランセーター? くらいしかなかなか連想してもらえなかった頃に食の魅力を伝える1冊になりました。
(詳細や写真をupしていきます)